今更CentOS 7の感想

2015年8月13日(木)

さくらのVPSを契約してから気づけばもう5年近く経っていました。
2011年にCentOS 6じゃなく、Scientific Linux 6をインストールして使ってからも同じくらい経ちます。

CentOS 7がリリースされてから1年くらい経ってますが、iptablesじゃないとか、コマンドとか変わっているらしいということで、面倒そうでスルーしていました。
別のところで使っているサーバのCentOS 5のサポート終了が近くなっているので、慌てないようにCentOS 7を導入することにしました。
CentOS 7であと9年くらいは安泰なはず。

Scientific Linux 6はまだサポート終了は先ですが、この際CentOS 7に移行しました。

さくらのVPSもメモリ1GBの同じ金額でSSDのプランがあったので、今回は新しくSSDのプランを契約しています。
今まで使っていたのはメモリが初期のメモリ512MBのプランが1GBになったものをずっと使っていたので、HDDも20GBしかなく、SSDプランの30GBにも負けていました…。

特にここ数年CentOS 5/6のサーバを運用してきたので、面倒ではありましたが、あまりトラブルはありませんでした。
むしろ、新しいOSっていいなって思いました。
昔もブログとかで調べましたが、最近はQuitaとかに情報が上がっているので昔よりも情報が豊富ですね。

ハマったところを書いてみようと思います。

ssh-keygen -t rsaで作成される鍵がAES-128-CBCになってたので、SFTPクライアントでうまく扱えなかった。
クライアントの問題だけど、結局パスワードなしで鍵を作成することになった。

PHPのセッション管理をmemcachedで行おうとしたら、php-pecl-memcacheとphp-pecl-memcachedのせいで混乱した。

このくらいでしょうか。

5年前にはなかった機能があったりして便利だったり、いい感じのサーバになりました。
nginxは、興味はあるけど、Apacheで頑張りました。