CUSCO 汎用ストリートオイルキャッチタンク

今更セリカをいじっている人もあんまりいないと思いますけど…。

GW中は割と時間があるので、オイルキャッチタンクを付けてみました。

オートバックスでは売ってなかったのでAmazonで探しましたが、
CUSCOの汎用ストリートオイルキャッチタンクにしました。
ノーブランドのものよりだいぶ高いですが、車の部品としては安い方なので、小遣いからでも大丈夫です。
タンクをバラした写真等は見つかりませんでしたが、中は空みたいです。

PCV側に付けるのですが、元々のホースがPCV側が9mm、エンジン側が23mmらしいので、純正のホースをカットして継手で接続する必要があるらしいです…。

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到着。タンクと継手。

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内容物。ホース付き。このホースで後でハマる。

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エンジンのカバーを外した状態。2本あるホースのエンジンに近い側のホースがPCVです。

取り付けます。

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取り付け完了。
まるでオイルキャッチタンクのために空いているかのようなスペースに付属のステーだけで固定できました。
ヒューズボックスを固定しているねじに付けましたが、後でゴムワッシャなどを追加しました。

横着したので、車で出かけた後で問題が起きました。
問題1。
オイルキャッチタンクのホースの接続口を何も考えずそのまま下向きにした。PCVからオイルキャッチタンクの間にオイルがたまる。
問題2。
ホースをカットしなくてもひねれば付けれる!と思って、元々のホースをひねって、オイルキャッチタンクの出口側とつないだ。エンジンの熱でオイルキャッチタンク付属のホースが柔らかくなり、継手のところで折れて窒息状態に。
バッテリーのプラス端子の後ろに横着した結果が見えます。

 

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最初に使ったホースの片方はひねった純正のホースの復元力で、熱でやられて完全に折れ曲がってしまいました。
付属ホースの耐熱性にも疑問ですが、とりあえず余ったホースと交換。ちゃんと純正のホースをカットして接続しました。
PCVバルブからオイルキャッチタンクもほぼ水平にしました。

これで安心していましたが、ダメでした。
しばらく走った後に、エンジンをかけたまま状態を見たら、負圧でホースが2本ともつぶれていました。

取り付け前に調べたときに同様の事例があったので、あまり驚きはしませんでしたが、
オイルキャッチタンク付属の説明書だと、ブローバイを大気開放(違法)するようになってますが、付属のホースは大気開放にしか使えないのではないでしょうか。
CUSCOに確認された方もいたようで、耐熱、耐圧、耐油のデータがないホースのようです。
きっとエンジンに戻す用のホースではないんでしょうね。
9mmのはブレードホースですが、汎用オイルキャッチタンクでも15mmのホースの製品はサクションホースのようなものが付属しています。15mmのなら大丈夫なのかもしれません。

仕方ないので、ブリヂストンのPA0306という耐熱100℃の内径9.5mmのホースをネットで注文しました。
150℃のO.K.EXCEL-150と迷いましたが、値段も倍以上違うし、調べた感じPA0306でも大丈夫そうだったので…。

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断熱チューブも一緒に注文しました。
PA0306はオイルキャッチタンク付属のホースよりかなりしっかりしています。
しっかりしている分ホースの取り回しは少し大変かもしれません。
しばらく走ってみましたが問題なし、アイドリング中もつぶれてませんでした。
ホースが黒いと純正のようですね。
ちゃんとブローバイガスが通っているのか、オイルキャッチタンクも熱くなります。