いまさら仮想通貨を始める(GRCことGridcoin)

2017年7月24日(月)

仮想通貨バブルもあり、仮想通貨関連のニュースを目にすることも増えました。

マウントゴックス(Mt.Gox)事件以来あまり関心もなかったのですが、Bitcoinはすっかり通貨としては地位を築いたようですね。

ここらで仮想通貨にも手をつけてみようと思ったのですが、FX以上のボラティリティのあるBitcoin等をトレードするのは、リーマンショックで痛い目を見た自分にはあまりに危険です。
為替は現物しかやらなければ安全だという理論でいくと、仮想通貨も現物=マイニングが安全です。

しかしながら、Bitcoinをはじめとしたメジャー通貨のマイニングはもはや個人レベルでは時間の無駄のようです。

BitcoinがCPUで掘れる時代は遙か昔、GPUで掘る時代もとうに過ぎ、FPGAを経て今は専用のASICを入手して掘る時代のようです。
それでも日本は外国に比べて電気代が高いのでは採算がとれません。
今はアイスランドとかにデータセンターを作って掘っているようです。
そんなものとソロマイニングはおろかプールマイニングでも個人が戦えるわけはありませんね。

掘るならマイナー通貨の方がいいみたいです。ただ、マイナーすぎてもダメみたいです。

というか、Bitcoinの計算ははっきり言って(Bitcoinのネットワークを維持することができたものを除き)役にも立っていない計算なので、リソースを無駄に消費しています。
ちょっとエコじゃないです。

何か計算が役に立つものと仮想通貨がセットになってるものがあればいいのにと思って調べていたら、ありました。

Gridcoinというやつです。通貨記号はGRCです。BOINCの貢献でコインがもらえるようです。
BOINCは2年くらいはクライアントを動かしていませんでしたが、現在はBOINCのプロジェクトの一つであるWorld Community GridはUDのクライアントの時代からやっていました。

仮想通貨はBitcoinとRippleぐらいしか知りませんでしたが、
Ripple(XRP)も2014年までWCGとの連携という似たようなことをやってたようなので、ひょっとしたらGridcoinも人気が出るかもしれません。
ただ、RippleはGoogleが出資していたのがでかいのと、そもそもやっていることと時期が違うので無理だと思いますが…。

万に一つでも値上がりしたらラッキーということで、これから細々とGridcoinをゲットしようと思います。

続く。