今更CentOS 7の感想
さくらのVPSを契約してから気づけばもう5年近く経っていました。
2011年にCentOS 6じゃなく、Scientific Linux 6をインストールして使ってからも同じくらい経ちます。
CentOS 7がリリースされてから1年くらい経ってますが、iptablesじゃないとか、コマンドとか変わっているらしいということで、面倒そうでスルーしていました。
別のところで使っているサーバのCentOS 5のサポート終了が近くなっているので、慌てないようにCentOS 7を導入することにしました。
CentOS 7であと9年くらいは安泰なはず。
Scientific Linux 6はまだサポート終了は先ですが、この際CentOS 7に移行しました。
さくらのVPSもメモリ1GBの同じ金額でSSDのプランがあったので、今回は新しくSSDのプランを契約しています。
今まで使っていたのはメモリが初期のメモリ512MBのプランが1GBになったものをずっと使っていたので、HDDも20GBしかなく、SSDプランの30GBにも負けていました…。
特にここ数年CentOS 5/6のサーバを運用してきたので、面倒ではありましたが、あまりトラブルはありませんでした。
むしろ、新しいOSっていいなって思いました。
昔もブログとかで調べましたが、最近はQuitaとかに情報が上がっているので昔よりも情報が豊富ですね。
ハマったところを書いてみようと思います。
ssh-keygen -t rsaで作成される鍵がAES-128-CBCになってたので、SFTPクライアントでうまく扱えなかった。
クライアントの問題だけど、結局パスワードなしで鍵を作成することになった。
PHPのセッション管理をmemcachedで行おうとしたら、php-pecl-memcacheとphp-pecl-memcachedのせいで混乱した。
このくらいでしょうか。
5年前にはなかった機能があったりして便利だったり、いい感じのサーバになりました。
nginxは、興味はあるけど、Apacheで頑張りました。