Gridcoin Mac版 ウォレットに移行
ビットコインとライトコインが暴騰している中、GridcoinネットワークはV8 stake engineへの切り替えも無事終わったようです。
PORよりもPOSの力が強まったようで、コインをたくさん持ってないと報酬がもらいにくくなったようです。
セキュリティ対策のためとはいえPORの良さが減ったので良くないですね。
昔からGridcoinのマイニングをやっていてすでにコインをたくさん持っている人はいいかもしれませんが、最近始めたりした人や、これから新規でソロマイニングを行うのは現実的ではなさそうです。
もちろんいきなりGRCをたくさん買えば話は別ですが…。
将来BOINCでのチームの参加が撤廃されるとしてもこれでは意味がない気がします。
プールに入ったらBOINCのチームどころの話ではないので。
とりあえずソロマイニングでこれからも続けてみます。
個人的にはVer3.6.0.1からWindowsのウォレットが長時間起動しているとウォレットがフリーズして反応しなくなるようになり、OSを入れ直したりしましたが改善しませんでした。
結果的には8月の終わりから報酬が全くもらえていませんでした。
Mac版の記事が出ていたので、「WindowsがダメならMacでやればいいじゃない」ということでMac版のウォレットを使用してみました。
むしろWindowsよりレスポンス良く動いています。起動とかも全然早いです。
Windowsのウォレットの再インストールと同じように、Wallet.datとgridcoinresearch.confを持ってくれば移行できます。
Mac版のデータは”~/Library/Application Support/GridcoinResearch/”に保存されます。
ちゃんとBoinc Miningで動作しますが、一部機能はまだ動作しないようです。
[Download Blocks]が動作しないので、Windowsの環境からblk0001.datとtxleveldbフォルダを持ってきたらそのまま使えました。
ログイン時に起動とか、閉じるときに最小化の設定も効きません。
ただ、ログイン時の起動はシステム環境設定側でできますし、Macの場合はxボタンを押してもアプリケーションは終了しないので特に支障はないですね。
メイン環境がMacなのに、何故もっと早く使わなかったのだろうか。
Linux版も同じような感じなんでしょうかね。